全検索

タイトル検索

公開年:
製作年:

※検索オプション

スタッフ・キャスト検索

※検索オプション

会社・団体検索

※検索オプション

カテゴリー

ジャンル

ジャンル詳細

1967

Sekishun

惜春

Three Faces of Love

公開日
1967年1月14日
上映時間
96 分
ジャンル
劇映画
カラー
-
上映フォーマット
-

【監督】

【キャスト】

【スタッフ】

【製作会社】

松竹

【配給会社(国内)】

松竹

【解説】

平岩弓枝の原作を、中村登が脚色・監督した文芸もの。撮影は竹村博が担当している。
上野池の端にある糸屋新堂は8代も続いた老舗であった。8代目の当主平七が亡くなって49日目の法要に遺言書が開かれた。それには三人姉妹--藤代、喜久子、桃子のうち、糸屋の家業を継ぐにふさわしい者を聟とした娘に店を相続させる旨が記されてあった。長女の藤代だけが正妻の子であったが、喜久子と桃子は妾腹で、芸者上りの、はつが二人の母親だった。はつは今、浜町の、料亭のおかみにおさまっていた。また糸屋の店には、持井啓二という亡き正妻の親類筋の男がいた。彼は糸屋の支配人格で秘かに藤代を慕っていた。糸屋の遺言書のことを知った啓二は、藤代に結婚して二人で糸屋をやっていこうと言うのだった。糸屋の大坂進出を機会に、藤代は帯の下絵のデザイナー勝間謙吉に会った。彼の父曽我も関西での紐作りの名人であった。藤代は新しい帯締創作のために、さらに奈良にも足をのばすが、彼女はそこで東京から追ってきた啓二と結ばれた。他方スチュワーデスの桃子も勝間に近づくが、藤代を愛していることを知って失望したが諦め切れなかった。糸屋新堂の秋の旅行が箱根に決まった。その一夜、啓二は、はつの周到に打った芝居に引っかかり喜久子を抱いた。三ヶ月後、彼女の妊娠が判り、啓二は喜久子と糸屋を継ぐことになった。桃子は母はつを激しく責めたが後の祭りであった。暖かい冬の一日勝間と藤代が組んで京都で催した創作ファッション・ショウは大成功だった。その日桃子は勝間を思うあまり、琵琶湖のホテルで多量の睡眠薬を飲んだ・・・。

【映連データベースの作品紹介ページより】

【海外窓口】

松竹(株)
メディア事業部 海外版権室

104-8422 東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル13F
tel: 03-5550-1623
fax: 03-5550-1654
E-mail: ibd@shochiku.co.jp
http://www.shochiku.co.jp


関連作品

梅切らぬバカ

梅切らぬバカ (2021)

監督
和島香太郎
キャスト
加賀まりこ, 塚地武雅, 渡辺いっけい

年老いた母親と自閉症の息子が、社会の中で生きていく様を温かく誠実に描くドラマ。監督は、脚本を担当した『マンガ肉と僕』が第27回東京国際映画祭に出品された和島香太郎。 山田珠子(加賀まりこ)は、息子・忠男(塚地武雅)とふたり暮らし。庭にある梅の木の枝は伸び放題で、隣家からは苦情が…

劇場公開日
2021年11月12日
島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん

島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん (2008)

監督
島田洋七
キャスト
香山美子, 高島礼子, 小林綾子

シリーズ累計670万部という島田洋七の大ヒット回顧録「佐賀のがばいばあちゃん」を、彼自身が監督・脚本を手掛けて映画化。持ち前の明るさと機転の利いた言葉の数々で、貧乏をはね飛ばす“がばい(ものすごい)”祖母と少年の共同生活を涙と笑いタップリに映し出す。昭和33年、生活苦から佐賀県に…

劇場公開日
2009年4月25日
酔いがさめたら、うちに帰ろう。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。 (2010)

監督
東陽一
キャスト
浅野忠信, 永作博美, 香山美子

第23回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品された家族ドラマ。『絵の中のぼくの村』(1996)でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した東陽一監督が、鴨志田穣による自伝的小説を映画化。戦場カメラマンの安行(浅野忠信)は、自身のアルコール依存症により漫画家の由紀(永作博美)と離…

劇場公開日
2010年12月4日
スープ・オペラ

スープ・オペラ (2010)

監督
瀧本智行
キャスト
坂井真紀, 西島隆弘(AAA), 加賀まりこ

エッセイスト、司会者、小説家として活躍する阿川佐和子の同名小説を、『愛のむきだし』の西島隆弘ほか新旧スターの競演で映画化。“食”を通して、人と人との関係の大切さをほろ苦く描いた大人のファンタジー。35歳独身のルイ(坂井真紀)は同居していた叔母(加賀まりこ)の結婚を機に、一軒家で一…

劇場公開日
2010年10月2日