Kanikosen
蟹工船
- 公開日
- 2009年7月4日
- 上映時間
- 109 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
- スクリーンサイズ
- American Vista (1:1.85)
- サウンドプロセッシング
- DTS
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
『蟹工船』製作委員会
【配給会社(国内)】
IMJエンタテインメント
【解説】
経済格差の広がりを受け、80年ぶりに人気が再燃した小林多喜二の傑作プロレタリア文学を映画化。劣悪な環境下で酷使される出稼ぎ労働者たちの悲哀を、現代的な視点を加えてスタイリッシュに描き出す。『幸福の鐘』『疾走』などで知られるSABU監督がメガホンを握り、ブラックユーモアを含んだパンクなテイストの新しい労働闘争ドラマを構築した。カムチャッカ沖でカニを獲り、そのまま船内で缶詰に加工する蟹工船の博光丸。そこでは非道な監督・浅川(西島秀俊)が幅を利かせており、労働者は彼の暴力に怯えながら、わずかな賃金で重労働を強いられていた。絶望感に囚われた労働者が集団自殺まで考えるなか、労働者・新庄(松田龍平)たちが、嵐のために博光丸とはぐれる事件が発生。幸い彼らはロシアの漁船に救助されるが、別世界の空気に触れた新庄は自分で考え立ち上がることに目覚める。蟹工船に舞い戻った彼は仲間たちに状況を打破すべきだと一斉蜂起を訴えかける。
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