Baruto no Gakuen
バルトの楽園(がくえん)
- 公開日
- 2006年6月17日
- 上映時間
- 134 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
『バルトの楽園』製作委員会
【解説】
1914年、第一次世界大戦で日本軍は、ドイツの極東根拠地・中国の青島を攻略した。ドイツ兵4700人は、捕虜として日本各地の収容所に収められることとなる。
ほとんどの収容所が捕虜に厳しい待遇をするなかで、徳島の板東俘虜収容所の所長・松江豊寿(松平健)は、軍の上層部の意志に背いても、捕虜達の人権を遵守した。捕虜達は、パンを焼き、新聞を印刷し、楽器を演奏し、さらにはビールを飲む事さえ許された。また、地域住民の温かさに触れ、生きる喜びを見出していく。
休戦条約が調印され、大ドイツ帝国は崩壊する。自由の身となった捕虜たちは、感謝を込めて、日本で初めてベートーベン作曲『交響曲第九番 歓喜の歌』を演奏する。
主演は、国民的スター・松平健と、『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツ。映画のクライマックスには、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の『第九』が使用された。
【海外窓口】
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