Shisha no sho
死者の書
- 公開日
- 2006年2月11日
- 上映時間
- 70 分
- ジャンル
- アニメーション
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
- 川本喜八郎 ── 脚本
- 折口信夫 ── 原作
- 田村実 ── 撮影
- 伊藤伸行 ── 編集
- 廣瀬量平 ── 音楽
- 及川功一 ── アニメーション
- 森まさあき ── アニメーション
- 川本喜八郎 ── アニメーション
- 工藤瑞樹 ── 美術
【製作会社】
桜映画社
【解説】
「人形劇三国志」(NHK)や『冬の日』、『不射之射』(中国)、『いばら姫またはねむり姫』(チェコ)の川本喜八郎の人形アニメーション。
時は奈良。藤原南家の姫、郎女(いらつめ)は千部写経の日々を送っていた。春分の日、郎女は荘厳な俤人(おもかげびと)が二上山の上に浮かび上がるのを見る。写経を果たした郎女は憑かれたように屋敷を出、山のふもとまでやって来る。そこで郎女が出逢ったのは、若くして処刑され、この世をさまよい続けている大津皇子の魂であった。皇子の寒々とした素肌の身を被う衣を作ろうと、蓮糸で布を織りはじめる郎女。やがて郎女の一途な心は大津皇子のさまよえる魂を鎮めていく。
声の出演は、郎女役に宮沢りえ。第17回ザグレブ国際アニメーション映画祭審査員特別栄誉賞、2006年中国国際アニメーション・デジタルアーツフェスティバルグランプリ受賞。
【映画祭・受賞歴】
カルロビバリー国際映画祭 2005
プサン国際映画祭 2005
ザグレブ国際アニメーション映画祭 2005
レインダンス映画祭 2006
オースティン国際映画祭 2006
アニフェスト2006
シネマニラ国際映画祭 2006
シュトゥットガルト国際アニメーション映画祭 2006
アニマ2007(ブリュッセル国際アニメーション映画祭 2006)
香港国際映画祭 2006
シンガポール国際映画祭 2006
SICAFソウル国際アニメーション映画祭 2006
アニマムンディ 2007(ブラジル国際アニメーション映画祭)
ブリスベン国際映画祭 2006
オタワ国際アニメーション映画祭 2006
広島国際アニメーションフェスティバル 2006
中国国際アニメーション・デジタルアーツフェスティバル 2006
アニマドリッド 2006
シッチェス国際映画祭 2006
アニメコア 2006
ウォータールーアニメ映画祭 2006
ニッポン・コネクション2006
タイタニック・ブダペスト映画祭 2006
ザグレブ国際アニメーション映画際 審査員特別栄誉賞
中国国際アニメーション・デジタルアーツフェスティバル 長編部門グランプリ受賞
シッチェス映画際 スペシャルメンション
平成17年度 文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 優秀賞
2005年度 キネマ旬報ベスト・テン 文化映画部門 第3位
【海外窓口】
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