公開日

2006年1月14日

上映時間

115 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

35mm

スクリーンサイズ

-

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 柳町光男

【プロデューサー】

• 清水一夫

【キャスト】

• 柏原収史 ── 松川直樹
• 吉川ひなの ── ユカリ
• 前田愛 ── 久田喜代子

【スタッフ】

• 柳町光男 ── 脚本
• 藤澤順一 (J.S.C) ── 撮影
• 吉田博 ── 編集
• 清水靖晃 ── 音楽
• 斎藤岩男 ── 美術

【製作会社】

「カミュなんて知らない」製作委員会

【解説】

不条理殺人を描いたアルベール・カミュの「異邦人」から60年。2000年5月、愛知県で起きた老婆刺殺事件で、犯人の男子高校生は殺人動機について「人殺しを経験してみたかった。人を殺したらどうなるか、実験してみたかった」と語った。
本作は、この事件の映画化に取り組む大学生たちの青春群像劇。彼らは、犯人に対する共感や反撥、殺人の衝動と生きることの倫理、生と死の本質とは何かという難題にぶつかりながら、映画「タイクツな殺人者」のクランクインを目指す。監督である優柔不断な松川(柏原収史)、松川の恋人で妄信的なユカリ(吉川ひなの)、生真面目さゆえに混乱を抱える助監督・久田(前田愛)ら、現代を生きる等身大の若者像が鮮烈に描かれる。監督は、『さらば愛しき大地』『チャイナシャドー』の柳町光男。出演は、『血と骨』の柏原収史と、『TOKYO EYES』の吉川ひなの。2005年カンヌ国際映画祭<監督週間>出品作。

【映画祭・受賞歴】

カンヌ国際映画祭2005
ニューヨーク映画祭2005

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