Oka ni Agatta Gunkan
陸に上がった軍艦
THE WARSHIP THAT WALKED ON LAND
- 公開日
- 2007年7月28日
- 上映時間
- 95 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
- サウンドプロセッシング
- Dolby SR
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
- 新藤兼人 ── 原案・脚本・証言
【製作会社】
ピクチャーズネットワーク
【解説】
『裸の島』『生きたい』の新藤兼人監督の戦争体験を、証言と再現ドラマで構成したドキュメンタリー・ドラマ。弱兵の目線で戦争の不条理さを訴え、戦争のおろかさを描く。原作・脚本・証言者として新藤監督も参加。永年彼の助監督を務めていた山本保博監督デビュー作。
1944年春、シナリオライターを目指していた当時32歳の新藤兼人(蟹江一平)に、召集令状が届く。広島の呉海兵団に二等水兵として入隊、宝塚海軍航空隊に配属される。召集されたのはごく一般的な暮らしをしていた30代の男たち100名。彼らはくじ引きで決まった戦場に送られ、次々に戦死してしまう。生き残ったのは新藤を含むたったの6人であった。海軍は宝塚大劇場を軍艦と見なし、彼らに艦上を想定した訓練を強いる。理不尽な暴力のもと過酷な訓練は続き、兵隊たちの人格は破壊されていく。敗色は日ごとに濃くなり空襲におびえる中、ある日突然に終戦の報が飛び込んできた。
【公式サイト】
【プレミア表記】
ワールドプレミア: モスクワ国際映画祭2007
【海外窓口】
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