WAKARANAI
ワカラナイ
- 公開日
- 2009年11月14日
- 上映時間
- 104 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
- スクリーンサイズ
- European Vista (1:1.66)
- サウンドプロセッシング
- Dolby SR
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
モンキータウンプロダクション
【配給会社(国内)】
ティ・ジョイ
【解説】
『愛の予感』で第60回ロカルノ国際映画祭金豹賞を受賞した小林政広監督が、貧困にあえぐ母子家庭の少年の苦難を描いたヒューマン・ドラマ。経済格差が広がる現代日本のゆがみやひずみを、少年の視線を通して生々しく浮かび上がらせる。
16歳の川井亮(小林優斗)は、入院中の母・伸子(渡辺真起子)を抱えながらコンビニのアルバイトで生計を立てている。母の入院が長引くにつれ、食費も底をついた亮は、コンビニのレジをごまかし、おにぎりやサンドイッチを持ち帰っては空腹を満たしていた。しかし、そのことが店長に見つかり、アルバイトをクビになってしまう。亮にとって唯一の安らぎは、父と写った幼い頃の写真をこっそりながめることだった。そんなある日、母が亡くなり、葬儀代の工面に困った亮は、自らの手で母の亡骸を海へと流す。その後、父の暮らす東京へ向かった亮を、またしても厳しい現実が待ち受けていた。
【公式サイト】
http://www.uplink.co.jp/wakaranai/
【映画祭・受賞歴】
2009 ロカルノ国際映画祭
2009 バンクーバー国際映画祭
2009 釜山国際映画祭
2009 ブラジリア国際映画祭
2009 ヒホン国際映画祭
2010 ロッテルダム国際映画祭
2010 ブラック・ムービー・フェスティバル
2010 ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア国際映画祭
2010 ブエノスアイレス国際インデペンデント映画祭
2010 バルセロナアジアン映画祭
【海外窓口】
この作品については、こちらからお問い合わせください。→お問い合わせ