Yoru wo Kakete
夜を賭けて
- 公開日
- 2002年11月30日
- 上映時間
- 133 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
「夜をかけて」製作委員会, アートン, サイダス
【解説】
役者としても活躍し、新宿梁山泊の演出家でもある金守珍監督による日韓合作映画。1958年、終戦前夜に爆撃によって焼き払われた大阪造兵廠の焼跡近くの朝鮮人集落に良雄(山本太郎)は帰ってくる。造兵廠の跡地には鉄屑がいまだ眠っていることを知った集落の人々は、警備が手薄になる夜の間に忍び込み、それを盗み出す計画を立てる。計画に成功し、喜ぶ人々の中で良雄は朝鮮戦争の孤児・初子(ユー・ヒュンギョン)を眼にする。盗みも回を重ねるに連れ、収穫も減り、警備も厳しくなる。そんな中、良雄の仲間が盗みの現場を見つけた警官を過って殺してしまう。それを契機に警察の追及は厳しくなり、集落を立ち退かねばならない日も迫る。ある日、初子は母と共にこの集落を出ることになり、良雄に対する秘めていた思いを打ち明ける。抱き合う二人。そこに大勢の警察が強制的に立ち退きを迫ってやってくる。混乱の中、どこからかあがった火が集落を包み、全てを焼き尽くしてしまう。
【海外窓口】
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