Vital
ヴィタール
- 公開日
- 2004年12月11日
- 上映時間
- 86 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
海獣シアター
【解説】
高木博史(浅野忠信)は交通事故に遭い、記憶を失った。医学書にだけ興味を示す彼は医学部に入学する。やがて解剖実習が始まり、博史の班に若い女性の遺体が割り当てられた。解剖にのめり込んでいく博史は、異世界で暮らす夢を見るようになる。それは涼子という女性と自分とが一緒に暮らすというものだった。単独で解剖を担当したいと申し出、その肉体を愛するように解剖を続けていく博史。もうひとつの世界は確かな輪郭を持ちはじめ、どちらが本当の現実なのかを見失っていく。ある時彼は、遺体の腕にタトゥーを発見し、それがもうひとつの世界で彼と共に暮らす涼子の体だと気付く。現実世界へと帰ってきた博史は、遺体解剖を無事に終えて、彼女を丁重に弔うのだった。海外でも高い評価を受け続けてきた塚本晋也が監督した本作は、ベルリン国際映画祭で10分に及ぶスタンディング・オベーションを浴びた。
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