Ossan no kayfabe
ドキュメンタリーやホラーを手がけてきた谷口恒平監督初の娯楽作品。大阪を拠点とする“道頓堀プロレス”の全面協力によって迫真の試合シーンを撮影した。第13回シネアストオーガニゼーション大阪（CO2）助成作品。
小学生のヒロト（松田優佑）は、人気覆面プロレスラー・ダイナマイトウルフの引退試合に魅了される。その正体を坂田（川瀬陽太）だと思ったヒロトはプロレスを習いに行くが、世間ではダイナマイトウルフ政界進出のニュースが飛び交っていた。
チェコの大作曲家・ドヴォルザークのピアノ曲集「ユーモレスク」のメロディを巧みに使ったホラー映画。第30回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞と企画賞を受賞した『GHOST OF YESTERDAY』の松野泉監督が作り上げた。血のつながらない兄と妹が、父の訃報を受け、ダム建設の…
1982年生まれの新鋭・松野泉監督の深い人間洞察力と繊細な心象風景描写が際立つ家族ドラマ。第30回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞と企画賞を受賞した。夫に先立たれて以来、記憶と精神のバランスを崩した母を持つ高校生の文子（寿美菜子）。ある日、兄の徹（西村仁志）の勤め先の経営…
『バンコクナイツ』の川瀬陽太が主演を務めた人間ドラマ。監督は、『トータスの旅』が第27回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でオフシアターコンペティション部門グランプリを獲得した永山正史。 のどかな田舎で暮らす50歳独身のタカシ（川瀬）は、いとこのミツアキ（谷川昭一朗）、幼馴染…
小説家の男と夫の才能を信じて支え続けるその妻との純愛を描いたドラマ。『犯る男』の山内大輔監督が、得意とする暴力描写を封印して描く意欲作。 売れない作家の吉岡（川瀬陽太）は、官能小説と小説講座の講師のバイトで食いつないでいた。ある日、講座の生徒で、吉岡のファンだというミチル（朝倉…
