公開日

1969年7月26日

上映時間

97 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

Cinema Scope (1:2.35)

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 大島渚

【プロデューサー】

• 中島正幸
• 山口卓治

【キャスト】

• 阿部哲夫 ── 少年
• 渡辺文雄 ── 父
• 小山明子 ── 母

【スタッフ】

• 田村孟 ── 脚本
• 吉岡康弘 ── 撮影
• 仙元誠三 ── 撮影
• 林光 ── 音楽
• 戸田重昌 ── 美術

【製作会社】

創造社, 日本アート・シアター・ギルド

【配給会社（国内）】

大島渚プロダクション

【解説】

当たり屋を生業とする一家の父は、戦傷者であることをタテにとって息子にぶつかり役を押しつける。父に命じられて、その危険な行為を繰り返しながら日本中を渡り歩く少年の孤独な姿を、痛切な視線でとらえた閉塞感溢れるロード・ムービー。大島は新聞の見出しとなった実際の出来事をもとに「ゆがんだかたちで戦わなければならなかった人間の戦い」を描いたと語る。モデルになった一家の足跡をたどりつつ全国縦断ロケを敢行した。

（国立映画アーカイブ企画上映プログラムより/構成：中西 香南子）

【映画祭・受賞歴】

1971　バリャドリッド国際映画祭　ゴールデン・スパイク賞

【海外窓口】

（株）大島渚プロダクション
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