Sazanami
さゞなみ
- 公開日
- 2002年11月23日
- 上映時間
- 112 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
日活, バップ, 博報堂, ハマーズ, NHKソフトウェア
【解説】
CMやミュージックビデオなどの分野でも活躍する長尾直樹の、『鉄塔武蔵野線』に続く劇場映画第三作。水質調査員として市役所に勤める夏井稲子(唯野未歩子)は調査に訪れた温泉旅館で便利屋の玉水(豊川悦司)に出会う。何かと悪い噂のたえない玉水だが、ある出来事をきっかけに、稲子は心惹かれるようになる。一方、今はひとり離れて暮らす稲子の母・澄江の元に稲子がまだ幼い頃にブラジルで死んだはずの夫から手紙が届いた。澄江はただ黙って遠くを見つめる。ある日玉水のアパートを訪ねた稲子を迎えたのは玉水本人ではなく、息子だった。動揺をかくせない稲子に玉水は近々街を去ることが知らされる。実家に帰省中、澄江と家族の思い出の場所である温泉に行った稲子。彼女は思いがけず母の涙を見てしまい、長い年月が経ってなお母の父への想いの深さを知る。そのことが稲子に自分の玉水への想いを確かなものにさせたのだった。
【海外窓口】
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