Han-ochi
半落ち
- 公開日
- 2004年1月10日
- 上映時間
- 122 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
東映
【解説】
横山秀夫の同名小説を『陽はまた昇る』の佐々部清が映画化。ある日、元捜査一課警部・梶聡一郎(寺尾聡)は最寄りの警察署に出頭する。3日前に、妻を自宅で殺害したことを告白しに来たのだ。白血病による息子の死が引き金となり発病した、アルツハイマー病に苦しむ妻の嘆願を泣く泣く聞き入れたのだった。梶が口を閉ざし続ける殺害から自首するまでの2日間を巡って、刑事、検察、弁護士、記者らが梶と向かい合っていく。最後まで黙秘する梶は、実刑4年という判決を受けるが、息子の死後、ドナー登録を行っていたこと、また骨髄移植にも成功し、それによって命を救われた青年がいることをみな知っていた。梶は、妻の殺害後、その青年をひと目見に行き、後追い自殺を思いとどまり、自首したのだったが、そのことについては最後まで口にしなかった。本作のヒットによりドナー登録者が増えるという社会的な現象が起きた。
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