Toukou no Ki
透光の樹
- 公開日
- 2004年10月23日
- 上映時間
- 121 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
スタッフ東京, イマージュ, アルゴ・ピクチャーズ
【解説】
テレビドキュメンタリー制作会社の社長、今井郷(永島敏行)は25年ぶりに金沢を訪れ、以前取材をした刀鍛冶の家へと向かう。同時に大きな杉の木の記憶が郷の中に甦る。訪れるとその家は、借金に追われ父親は寝たきりになっていた。その娘山崎千桐(秋吉久美子)に会うと、郷の記憶がようやく鮮明になる。杉の木の下にいた千桐のセーラー服姿がずっと焼きついていたのだった。ある夜、郷は千桐に彼女の身体を目的に借金の返済を手伝うことを提案する。ふたりは互いにのめりこむ。しかし、郷はがんに侵されていた。死期を感じたふたりは互いの身体を確かめ合う。郷が死に千桐も後に続こうと杉の木へと向かうがそこで郷の記憶が甦り、手が止まる。15年後、アルツハイマー病の千桐は郷の言葉を反芻し、彼の記憶とともに生き続けるのであった。ベテラン根岸吉太郎が美しい風景の中で行われる大人の恋愛映画を監督した。
【海外窓口】
アルゴ・ピクチャーズ(株)
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担当:熊谷睦子
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