Hariyo no Natsu
ハリヨの夏
- 公開日
- 2006年10月14日
- 上映時間
- 99 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
「ハリヨの夏」製作委員会, AOI Pro.
【解説】
1990年夏、京都。17歳の瑞穂(於保佐代子)は、母(風吹ジュン)に反抗しながら、家を出た父(柄本明)が戻ることを願っている。その父からもらったハリヨを大切に育てている。ハリヨは、背中にある3本のトゲで小さな体を守る、澄んだ水にしか生息しない魚である。
ある日、母の働く居酒屋で、瑞穂はベトナム戦争で負傷し心の傷を抱えたアメリカ人チャーリーと出会う。ボーイフレンドの翔や父に失望していた彼女は、自分と同じ孤独感を持つ彼にすべてを委ねられる気がした。そして、妊娠。
瑞穂は高校を中退し、産む決断をする。出産や育児を通し、初めて母のありがたさが身に沁みる。そして春がくる頃には、孵化した魚のように成長した瑞穂の姿があった。
監督は京都出身の中村真夕。短編『Calling』(04年)は、ヒューストン国際映画祭の学生部門で金賞を受賞したほか、各国の映画祭で上映された。本作が劇場用映画デビュー作。
【映画祭・受賞歴】
釜山国際映画祭2006
【海外窓口】
(株)AOI Pro.
141-8580 東京都品川区大崎1-5-1
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担当:浅岡直人
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fax: 03-3779-8029
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