Wakamono wa yuku
若者はゆく―続若者たち―
- 公開日
- 1969年5月10日
- 上映時間
- 99 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- -
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
松竹
【配給会社(国内)】
松竹
【解説】
山内久と森川時久、宮島義勇が脚本、監督、撮影を担当した青春もの。
出稼ぎのまま帰らぬ父、残された母みきと辰夫との密交渉。純真な間崎ミツは、そんな母を許さず、自分自身だけを頼りに上京した。東京で働き、学び、生活する若者たち。佐藤家の五兄弟もその一人だ。長兄の太郎は設計技師、親代わりになって育てた弟妹も成長し、今ではマイホームを築くことに夢にしている。遠距離トラックの運転手次郎は、町子との結婚準備におおわらわだった。だが、町子はかつて争議で苦労を共にした前労組指導者塚本との縁がきれず、闘いに疲れ争議団の金を持ち逃げした彼に気をもんでいた。経済学専攻で理論家肌の大学生三郎は、金のためにあくせくする太郎に反発、全共闘入りし学園粉争で激突抗争を繰返えす親友小川とも対立していた。そして、就職試験の失敗は、彼に深い挫折感を味あわせた。オリエは働きがら兄弟の母代わり。オリエが太郎の部下武から求婚されたのはそんな頃。だが、脚が悪い被爆者の石坂が心を離れなかった。進学浪人の末弟末吉は、自動車のセールスでチャッカリ稼いでいた。そんな頃、オリエの職場の同僚ミツが解雇された。それは、ノイローゼ気味の東北出身のハルエをかばって職制と争ったためだった。そのミツをオリエは家に連れ帰った。一方、太郎は、虎の子の金を積んで契約した土地会社がつぶれ、そのショックから胃痙攣を起してしまった・・・。
【映連データベースの作品紹介ページより】
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