Zangiku monogatari
殘菊物語
The Story of the Last Chrysanthemum
- 公開日
- 1939年10月10日
- 上映時間
- 147 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Monochrome
- 上映フォーマット
- -
- スクリーンサイズ
- Standard (1:1.37)
【監督】
【プロデューサー】
- 白井信太郎 ── 総指揮
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
松竹(京都)
【配給会社(国内)】
松竹
【解説】
戦前の溝口による比類なき傑作。歌舞伎役者二代目尾上菊之助は自らの芸に慢心していた。お徳は彼を立ち直らせようと献身的に支え続けるが、突然、菊之助は後ろ盾を失い、身をやつす。長回しが多用された結果、尋常ならぬ緊張が画面に呼び込まれた。特にお徳が西瓜を切り分ける場面は、見る者が息すら忘れるほどの風格を放つ。戦後に至るまで多くの溝口作品で美術監督を務めた水谷浩の手になる、荘厳かつ緻密なセットも光る。
(執筆:星 遼太朗)
【映画祭・受賞歴】
2015 カンヌ映画祭 クラシック部門
【海外窓口】
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