公開日

1986年5月17日

上映時間

84 分

ジャンル

ドキュメンタリー

カラー

Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

Standard (1:1.37)

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 羽田澄子

【プロデューサー】

• 高村武次 ── 企画
• 河上裕久 ── 製作

【スタッフ】

• 羽田澄子 ── 脚本
• 西尾清 ── 撮影
• 久保田幸雄 ── 録音
• 滝沢修 ── 録音
• 戸高良行 ── 選曲

【製作会社】

岩波映画製作所

【配給会社（国内）】

記録映画保存センター

【解説】

認知症高齢者の現実を伝えようと、羽田が発案した作品。介護施設の入所者がほかの入所者と交わりときに労りあいながら営む生活を丹念に記録している。東京の単館系映画館である岩波ホールで8週間に及ぶ大ヒットを記録し、認知症高齢者の日常とケアの問題がオープンになるきっかけとなった。羽田は本作を自分の作品というよりも、施設の穏やかな環境、入所者の生きる姿、カメラと録音のスタッフワークの成果だと述べている。

（執筆：玉田 健太/参考文献：国立映画アーカイブ企画上映プログラム）

【海外窓口】

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