公開日

2002年5月25日

上映時間

117 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

-

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 万田邦敏

【プロデューサー】

• 仙頭武則

【キャスト】

• 森口瑶子 ── 影山光子
• 仲村トオル ── 勝野英治
• 松岡俊介 ── 下川弘

【スタッフ】

• 万田珠実 ── 脚本
• 万田邦敏 ── 脚本
• 芦澤明子 ── 撮影
• 川井憲次 ── 音楽

【製作会社】

WOWOW, バンダイビジュアル

【解説】

2001年のカンヌ映画祭でレイル・ドール賞とエキュメニック新人賞を受賞した、万田邦敏監督の初長編。誰もが無意識のうちに受け入れてしまっている日本社会の男性原理に対し、根源的な問いを発しつづける女性、光子(森口瑶子)と周囲の軋轢が、緻密な会話のやり取りによって描かれていく。普通の公務員として地味に暮らす光子の前に、光子とは対象的な華やかで浮き沈みの激しいビジネスの世界で生きる企業家、勝野(仲村トオル)が現れる。二人は急速に親密になり、勝野は、自分の暮らす世界に光子を引き入れようとするのだが、光子にとって結局はそれが負担となってしまう。そんな時、光子はアルバイトをしながら気ままに暮らす、下川(松岡俊介)と知り合う。光子は下川の野心のない暮らし方に惹かれたのだ。だが、勝野へのコンプレックスからか、下川もまた、気ままな暮らしから這い上がろうとする。光子はそんな下川に、「どうして今までの暮らしではいけないのか」と詰め寄っていく。

【海外窓口】

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