Hana to heitai
花と兵隊
- 公開日
- 2009年8月8日
- 上映時間
- 106 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- DVCAM
- スクリーンサイズ
- SD (4:3)
- サウンドプロセッシング
- Mono
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【配給会社(国内)】
安岡フィルムズ
【解説】
第2次世界大戦中に東南アジア戦線に送られ、敗戦後は自分の意志で現地に残留した“未帰還兵”たち。現在は90歳前後になっている彼らにカメラを向け、復員を取り止めたその複雑な心情に光を当てる戦争ドキュメンタリー。監督は撮影当時20代だった松林要樹。3年近い年月をかけて粘り強く現地取材を実施。ときには彼らと生活を共にしつつ、6人の未帰還兵の口から壮絶な戦争体験を引き出した。
タイと旧ビルマの国境付近で、静かに余生を送る元日本兵たち。彼らは終戦時に所属部隊から離れ、雑多な特技を活かして異国での暮らしに順応していった。エンジン技術を基盤に精米所を立ち上げ、広大な裏庭を格安で少数民族に貸与した者。1人で800体もの日本兵の遺骨を集め、慰霊塔を自費建立した者。機械修理の腕を買われ、アジアに進出したトヨタの現地採用第1号となった者。それぞれ地元の女性と結婚し、一から人生を積み直していった彼らの数奇な体験談が胸に迫る。
【公式サイト】
【映画祭・受賞歴】
第33回 山路ふみ子映画賞 山路ふみ子福祉賞2009
第一回「田原総一朗ノンフィクション賞」奨励賞2009
【海外窓口】
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