公開日

2004年7月31日

上映時間

99 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

35mm

スクリーンサイズ

-

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 黒木和雄

【プロデューサー】

• 深田誠剛

【キャスト】

• 宮沢りえ ── 福吉美津江
• 原田芳雄 ── 福吉竹造
• 浅野忠信 ── 木下青年

【スタッフ】

• 鈴木達夫 ── 撮影
• 木村威夫 ── 美術監督
• 松村禎三 ── 音楽

【製作会社】

衛星劇場, バンダイビジュアル, 日本スカイウェイ, テレビ東京メディアネット, AOI Pro., パル企画

【解説】

1948年広島。原爆が投下された3年後。人々の間ではいまだその記憶が離れることはない。福吉美津江(宮沢りえ)は図書館に勤務している。そこに、原爆について熱心に調べている木下正(浅野忠信)がやってくる。ふたりは仲良くなり、彼は彼女に求婚する。しかし、美津江は、広島に原爆が投下されたとき、父親を助けることができず、親友をなくし、多くの者が亡くなり苦しんでいることを思い起こし、自分が幸せになることを拒む。美津江は生き残ってしまったことで、引け目を感じている。そんな彼女のもとに、父親・竹造(原田芳雄)の幻影が現われる。幸せになっていいんだと彼女に囁きかける。なだめ、励まし、冗談を言い、美津江の心を開かせようとする。そんな父の言葉に美津江は徐々に心を開き始める。回想と幻影が混ざり合う4日間の出来事。監督はドキュメンタリー映画出身の黒木和雄。

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