公開日

2003年9月6日

上映時間

131 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

35mm

スクリーンサイズ

-

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 青山真治

【プロデューサー】

• 仙頭武則

【キャスト】

• 三上博史 ── 永井恭二
• とよた真帆 ── 永井アキラ
• 柏原収史 ── キーチ

【スタッフ】

• 青山真治 ── 脚本
• たむらまさき ── 撮影

【製作会社】

WOWOW, ギャガ・コミュニケーションズ, ランブルフィッシュ, 吉本興業, レントラックジャパン, サイバーエージェント

【解説】

インターネット企業の社長である永井(三上博史)は成功者のはずだった。しかし不況の煽りを受け会社の経営状態が悪くなるばかり。その状況を打破しようと躍起になり孤立する永井のもとをいっしょに創業した仲間ばかりか、妻子までもが去ろうとしていた。永井は偶然会った男娼のキーチに家を出た妻子を探すよう依頼する。キーチは永井の妻アキラを見つけるが、彼女は田舎の生家で娘とふたりで暮らす決意をしていた。会社でも仲間に最後通牒を出され呆然自失の永井の前に再び現れたキーチは、彼の友人が父親を殺す現場を永井に見せ、彼をアキラたちのもとに連れて行くのだったが…。
監督の青山真治は国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞した『EUREKA』に引き続き、本作でカンヌ映画祭コンペティション部門に2年連続で招待されるという快挙を成し遂げた。

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