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1959

Kiken ryoko

危険旅行

Vagabond Lovers

公開日
1959年8月9日
上映時間
100 分
ジャンル
劇映画
カラー
-
上映フォーマット
-

【監督】

【キャスト】

【スタッフ】

【製作会社】

松竹

【配給会社(国内)】

松竹

【解説】

椎名利夫の脚本を中村登が監督した「集金旅行」の姉妹篇と称するコメディ。撮影は厚田雄春が担当。
マスコミの女王といわれる才女・松平千賀子が反逆を起こした。突如東京を捨てて旅に出たのである。愛用の車を買ってさっそうとスタートしたのだが、名古屋付近で紳士風の男にまとわりつかれて困った。通りかかったプロ写真家の旗良平が千賀子を救った。意気投合した二人が食事を終えて外に出ると、愛用の車が影も形もなくなっていた。無一文になった二人は知り合いの葬儀屋から融通してもらったものの、裏通りのバーに入ったのが運のつき、再び無一文になった。二人は琵琶湖へ旅を続けた。湖では千賀子が競艇で大穴を当てたがアベックにだまし取られてしまい、保育園のアルバイトで日当を稼ぐという惨めさであった。千賀子の失踪でマスコミ界は大騒ぎしていた。良平は千賀子に帰京をすすめたが千賀子の旅は続いた。貨物列車で大阪に着いた二人は駅前で網を張っていた新聞記者連につかまった。このピンチを救ったのは東京から良平を追いかけて来た週刊ニュース社の小谷だった。小谷は良平に千賀子の行状をルポせよという内山編集長の命令を伝えると、今までの二人の旅行をうつしたフィルムを奪って帰京してしまった。二人は別府航路に乗ったが、乗り込んで来た刑事の姿にギョッとなった。刑事はやくざを追って来たのだが、挙動不審の二人も逮捕された。二人は間もなく釈放され、意気投合ぶりも佳境に入って来た。しかし事件は急転直下、千賀子が週刊ニュースのトップに「松平千賀子行状記」が写真入りで出ているのを発見したため、二人の仲は険悪化した。

【映連データベースの作品紹介ページより】

【海外窓口】

松竹(株)
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