Irezumi muzan
いれずみ無残
- 公開日
- 1968年4月13日
- 上映時間
- 88 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- -
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
松竹
【配給会社(国内)】
松竹
【解説】
高木彬光の原作「羽衣の女」を下飯坂菊馬と一条徹が共同で脚色にあたり、関川秀雄が監督した。撮影は小杉正雄が担当している。
和島小夜の白い肌には彫物師・彫文の手による絢爛たる天女の羽衣が彫りこまれていた。小夜はこの刺青により観光会社社長殿村をパトロンとし、クラブ竜のマダムの座を獲得したのだった。小夜がフーテン少女・君子をホステスに雇った夜、羽衣の刺青の噂を便りに森新之助が店を訪れた。小夜は新之助の顔を見た瞬間、何か離れがたい運命の絆を感じた。彼の背中には彫文の手になる弁天小僧の彫物が描かれていた。同一作者が二人を巡りあわせたのか、互いの彫物の魔力が引き合うのかその夜二人の肉体は重なり合いもつれ合った。いつしか新之助を愛するようになった小夜だが新之助は小夜に、殿村から金を巻き上げるように迫った。新之助は詐欺常習犯だったのだ。このため殿村は小夜にマダムを、辞めさせようとした。しかしそれを知った君子は、小夜との仲をとりなおすため、殿村を訪ねた。殿村は処女の肌に魅せられ、君子が地獄太夫の刺青を入れることを条件に彼女の頼みを受け入れた。小夜と君子が殿村に連れられて刺青競艶会を見物に温泉場へ来た時、小夜は別れていた新之助と再会した。二人は殿村の実印を盗み700万円の手形を偽造し逮捕された。小夜は君子が殿村に肉体を捧げることによって保釈され、小夜と君子の同棲生活が始まった。そこへまた、小夜を求めて新之助が帰ってきた。放蕩三昧、悪の道に転がり落ちた新之助は二人を千葉鴨川の親分北条に売ってしまった・・・。
【映連データベースの作品紹介ページより】
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