Hachi to Palma no monogatari
ハチとパルマの物語
A Dog Named Palma (aka: The Story of Akita and Palma)
- 公開日
- 2021年5月28日
- 上映時間
- 110 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
- レオニド・バーソフ ── コーリャ
- ビクトル・ドブロヌラボフ ── ラザレ
- バレリア・フョドロビチ ── ニーナ
- ビクトル・イリン ── セルゲイ
- 渡辺裕之 ── 豊田武
- 藤田朋子 ── 豊田ゆめ
【スタッフ】
- エカテリーナ・マブロマティス ── 脚本
- 村上かのん ── 脚本
【解説】
旧ソ連の空港でのできごと。飼い主とともにプラハに行く予定だったジャーマンシェパードのパルマは、搭乗のための書類不備で乗機を拒否される。飼い主は仕方なく、こっそりパルマを滑走路に放つ。パルマは空港に住み着き、毎日滑走路で飛行機を見上げ、2年間も飼い主の帰りを待ち続けた。その姿はやがて空港のシンボルとなり、人々の心を打つ。
時を同じくして、9歳のコーリャ少年が空港に現れる。彼は母親を亡くし、パイロットである父親に引き取られるのだが、母を失った悲しみと、良い思い出のない父親との生活ですっかり心を閉ざしてしまう。コーリャとパルマ、孤独なもの同士の友情はすぐに生まれた。
ある日、空港に日本人に連れられた秋田犬が現れる。飛行機への搭乗を待つ秋田犬に、パルマは仲間を見つけたかのように走り寄るが、その傍らには優しい主人がいる。二人を見送るパルマの眼に、この上ない寂しさが宿っていることにコーリャは気付く。彼はパルマに自分の姿を投影する。「飼い主のもとへ戻してあげたい」と、たくさんの人の協力を得て行動を起こす。少しずつ心を開き始め、父親もコーリャに向き合おうと努力する。そしていよいよパルマと飼い主の再会の日、パルマは嬉しそうだが、なぜかコーリャのもとを離れようとしない…。
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