公開日

2002年4月27日

上映時間

135 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

-

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 橋口亮輔

【プロデューサー】

• 山上徹二郎
• 石川富康
• 塚田博男

【キャスト】

• 田辺誠一 ── 栗田勝裕
• 片岡礼子 ── 藤倉朝子
• 高橋和也 ── 長谷直也

【スタッフ】

• 橋口亮輔 ── 原作
• 橋口亮輔 ── 原作
• 上野彰吾 ── 撮影
• ボビー・マクファーリン ── 音楽

【製作会社】

シグロ, 衛星劇場, テレシスインターナショナル

【解説】

『二十才の微熱』『渚のシンドバッド』と同性愛をテーマにした作品を作ってきた橋口亮輔監督の、5年ぶりの長編。ゲイのカップル、直也(高橋和也)と勝裕(田辺誠一)は、偶然知り合った朝子(片岡礼子)から、「子作り」の相談を持ちかけられる。それまでは他人との深い関係を避け、無為なセックスを繰り返してきた朝子は、勝裕の精子を人工授精して赤ちゃんを産みたいと言う。彼らがゲイだと知った上でのこの提案は、直也と勝裕を動揺させる。そこへ彼らそれぞれの家族がやってきて、家族のあり方を説く。だがすでに旧式の家族関係から一歩踏み出してしまっている彼らにとって、それは何の助けにもならない。だがそんな家族との対立や軋轢の中で、彼らは次第に自分たちなりの新しい生き方を見つけていく。そしてある日、勝裕の兄が事故死する。古い家族のしきたりの中で生きてきた兄の死は、勝裕に、彼の踏み出した一歩の大きさとその意味を、深い悲しみと共に知らせるのだった。

【海外窓口】

（株）シグロ
164-0001 東京都中野区中野5-24-16-210
代表：山上徹二郎
tel: 03-5343-3101
E-mail: siglo@cine.co.jp
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