Showa 84 nen ichioku-sanzenman-bun-no-ichi no oboegaki
昭和八十四年 1億3千万分の1の覚え書き
84 Years of Showa 〜The last witness of the "Darkside of the Showa era".
- 公開日
- 2009年8月22日
- 上映時間
- 84 分
- ジャンル
- ドキュメンタリー
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- DVCAM
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【配給会社(国内)】
s84
【解説】
太平洋戦争の語り部として、障がい児童福祉の担い手として、80歳代後半を迎えても精力的に執筆活動などを続ける飯田進氏を追ったドキュメンタリー。苛酷なニューギニア戦線で心身をすり減らし、終戦後はBC級戦犯の烙印を押されてスガモプリズンへ。青春時代のすべてを戦場と監獄で過ごした彼が、当事者以外には想像もつかない極限下での苦しみを、カメラの前で語る。また、飯田氏のもうひとつのライフワークである障がい児童福祉は、出所後に生まれた長男がサリドマイド薬害事件の被害者となったことがきっかけだった。昭和の闇に翻弄され続け、その体験を何とか後世に伝えたいと願う飯田氏の真摯な熱が、映像からくっきりと浮かび上がって来る。スタッフは構成・演出を担当した伊藤善亮をはじめ、半世紀以上歳の離れた飯田氏の人柄に感銘を受けてドキュメンタリー製作を決意。様々な問題と正面から向き合う彼の姿を、敬意を込めつつも赤裸々にとらえている。
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