Ashikabi Kodomoga hiraku mirai
葦牙 こどもが拓く未来
Ashikabi Kodomoga hiraku mirai
- 公開日
- 2009年7月11日
- 上映時間
- 113 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- DVCAM
- スクリーンサイズ
- SD (4:3)
- サウンドプロセッシング
- Stereo
【監督】
【プロデューサー】
【スタッフ】
【製作会社】
記録映画「葦牙」制作委員会
【配給会社(国内)】
記録映画「葦牙」制作委員会
【解説】
『いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち』で、乳児と老人の医療無償化を成功させた村を全国に紹介し注目を集めた小池征人監督によるドキュメンタリー。児童虐待の犠牲となった子どもたちが多く暮らす養護施設“みちのくみどり学園” にキャメラを持ち込み、4ヶ月にわたって合宿撮影を行った。プライバシー保護のため、スクリーンでの上映のみの約束で撮影許諾を得て完成された。
岩手県盛岡市の住宅街にある“みちのくみどり学園” では、県内各地から保護されてきた子どもたちが集団生活を営んでいる。そのうち約7割が児童虐待の被害者だ。施設職員は地域と連携し、自然と文化の体験学習や弁論大会などを通して子どもたちの心の回復に取り組んでいる。肉体的にも精神的にも深く傷つけられ、感情をなくした子どもたちが立ち直るのは容易ではない。それでも彼らは自らの力で誇りを持って生きようとしている。そんな彼らの生命力は、長い冬を越えて、春の水面に点々と牙のような姿を出す葦の新芽=葦牙を思わせるのだった。
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