Fuon
風音
- 公開日
- 2004年7月31日
- 上映時間
- 106 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
- 目取真俊 ── 原作
- 目取真俊 ── 脚本
- 蔦井孝洋 ── 撮影
- 鶴巻仁 ── 音響
- タラフ・ドゥ・ハイドゥークス ── 音楽
【製作会社】
シグロ
【解説】
マサシは、母・和江(つみきみほ)につれられ、和江の故郷・沖縄の小さな島を訪れる。そこでは、浜辺の風葬場から不思議な音が聞こえた。その音とは、特攻隊員の頭蓋骨に空いた穴に風がとおる音であり、地元の人はこの頭蓋骨を「なきうんかみ」と呼んでいた。ある日、マサシは島の少年たちと釣りにでかけ、そこである賭けをするが、その賭けをきっかけに「なきうんかみ」から音がしなくなってしまう。そのころ、志保(加藤治子)が特攻隊員で亡くなった恋人の消息を探しに島に来た。アキラの祖父の清吉おじーは、この女性の亡くなった恋人の頭蓋骨こそが「なきうんかみ」だと知りつつも、最後まで沈黙を守る。彼はタンスの奥にしまってあった、その特攻隊員の万年筆を風葬場の亡骸の近くに埋める。沖縄出身の芥川賞作家である原作者・目取真俊が自ら脚本を手掛け、『わたしのグランパ』の東陽一監督が映画化した。
【海外窓口】
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