Afghan Zero-nen
アフガン零年
- 公開日
- 2004年3月13日
- 上映時間
- 82 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
- マリナ・ゴルバハーリ ── 少女
- モハマド・アリフ・ヘラーティ ── お香屋の少年
- ゾベイダ・サハール ── 母
【スタッフ】
- セディク・バルマク ── 脚本
- セディク・バルマク ── 編集
- エブラハム・ガフリー ── 撮影
【製作会社】
NHK, バルマク・フィルム, ルブロック・フレイザー・プロダクション
【解説】
一家の男性を戦争で失った少女は、少年に扮装し、働きに出る。「ばれたらタリバンに殺される」。そう怯える少女は、男たちだけの礼拝で、お祈りの仕方を間違えてしまう。宗教学校に街の少年が招集された日、ついにタリバン兵にばれ、彼女は罰を加えられる。足下を伝う赤い血。恐怖による極度の緊張から少女に初潮が訪れてしまったのだ。牢獄に入れられた彼女を救ったのは、あの宗教学校の老師だった。自分の妻にすると言う。少女から少年、そして女へと少女は映画を通じて変化していく。牢獄から出ても別の牢獄がある。初夜が明けると、そこには老師の身を清める姿があった。戦争によって破壊しつくされた街カブールを舞台に、女性たちを抑圧するタリバン政権のもとに生きるひとりの少女の物語。2003年カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督作品)特別賞受賞をはじめ各国の映画祭の賞を総なめにした。
【海外窓口】
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