Watashi no Kisetsu
わたしの季節
- 公開日
- 2005年9月3日
- 上映時間
- 107 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 16mm
【監督】
【プロデューサー】
【スタッフ】
【製作会社】
協映
【解説】
滋賀県野洲市にある重症心身障害児(者)施設の日常を3年間に渡って記録したドキュメンタリー映画。監督は『阿賀に生きる』で撮影を務めた小林茂。
約40年もの間、重症心身障害児(者)を支えてきた"第二びわこ学園"。建物の老朽化が進み、新築移転計画が持ち上がったのを機に、この映画が作られることになった。そこで暮らす入所者、その家族、職員のありのままの姿が16ミリ・カメラと同時録音で記録されていく。途中、学園設立当時の8ミリ・フィルムが挿入され、入所者たちの幼かった頃の姿が映し出される。入所者全員が、それぞれの季節を重ねてきたのだ。長年間暮らしてきたこの学園を出て、障害者が自治会を組織して生活している施設に移りたいと願う男性と、そんな息子を心配して怒る老父。人工呼吸器をつけているため眼球を動かすことで呼びかけに応える少年……そして、新築された学園に移っても、また新たな季節が重ねられていく。
【海外窓口】
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