Kita no Zero-nen
北の零年
- 公開日
- 2005年1月15日
- 上映時間
- 168 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
「北の零年」製作委員会
【解説】
小松原志乃(吉永小百合)と夫の英明(渡辺謙)は藩での騒動がもとで、政府から北海道への移住を命じられる。家族はここで新たな生活を築こうとするのだが、寒さの厳しいこの土地では作物が育たない。そこで、英明は最新の農業技術を学ぶため、ひとり旅立つ。だが家族がいくら待っても、英明は帰ってこない。数年後、アメリカ人の指導を受けて、彼女は牧場を営んでいた。そんな彼女をアイヌと暮らす男、アシリカ(豊川悦司)が親身になって助け、やがてふたりの間には家族にも似た愛情が芽生えていく。そんな中、政府から農作業に欠かすことのできない馬を出すように命じられる。取立てにやってきたのは、すでに他の女性と結婚した英明だった。アリシカの助けもあって、無事馬を取り返した志乃はひとり、この土地で生きていくことを選ぶ。『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が監督、北海道の大自然を舞台に明治期の生活を再現している。
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