Yokohama Mary
ヨコハマメリー
- 公開日
- 2006年4月15日
- 上映時間
- 92 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
ナインエインタテインメント
【解説】
戦後50年、横浜で娼婦として街角に立ち続けた女性の痕跡を追ったドキュメンタリー。
ひっそりと街角に立つ、顔を白く塗り、貴族のようなドレスに身を包んだ老婆。かつて美人娼婦として名を馳せた気品ある立ち振る舞いは、いつしか街の風景の一部となっていた。本名も年齢も明かさず、娼婦としての生き方を貫いたひとりの女。人々は彼女を"ハマのメリーさん"と呼んだ。
1995年冬、メリーさんが姿を消した。都市伝説のように膨らむ噂話。メリーさんを温かく見守り続けていた人達もいた。病に侵され、余命幾ばくもないシャンソン歌手・永登元次郎さんもその一人。メリーさんとの想い出を語るうちに、元次郎さんはもう一度彼女の前で歌いたいという思いを募らせていく。
監督は、本作がデビューとなる横浜出身の中村高寛。様々な人へのインタビューから見えてきたものは、市井の普遍的な人の営み、感情、人生の機微であった。
【公式サイト】
http://www.cine-tre.com/yokohamamary/
【映画祭・受賞歴】
トロント国際映画祭 2006
ヴァンクーバー国際映画祭 2006
釜山国際映画祭2006
マイアミ国際映画祭 2007
ブエノスアイレス国際独立系映画祭 2007
【海外窓口】
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