Ari no Heitai
蟻の兵隊
- 公開日
- 2006年7月22日
- 上映時間
- 101 分
- ジャンル
- ドキュメンタリー
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- 35mm
【監督】
【プロデューサー】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
蓮ユニバース
【解説】
終戦当時の中国山西省。ポツダム宣言に違反して、武装解除することなく中国国民党系の軍閥に合流、戦後4年間共産党軍と戦った日本兵たちがいた。残留兵約2600人のうち、550人が戦死、700人以上が捕虜となる。そして長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵としての扱いだった。国は、彼らが志願して戦争を続けたとみなし、戦後補償を拒み続けていた。
最高裁に上告中である元残留兵の一人、奥村和一(80)は、真実を明らかにすべく中国に向かう。そこでよみがえったのは、初年兵教育の名の下に罪のない中国人の刺殺を命じられた辛い記憶。戦後60年、奥村の執念は、戦犯だった軍司令官が責任追及の恐れから「祖国復興」を名目に残留を画策した真相を暴いていく。
世界で初めて「日本軍山西省残留問題」に正面から切り込んだ長編ドキュメンタリー。香港国際映画祭・人道に関する優秀映画賞受賞。
【映画祭・受賞歴】
香港国際映画祭 2006
ホットドックス・カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭 2006
メルボルン国際映画祭 2006
香港国際映画祭2006 人道に関する優秀映画賞
【海外窓口】
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代表:池谷薫
担当:権洋子
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