Otokowa tsuraiyo-Torajiro koiuta-
男はつらいよ―寅次郎恋唄
- 公開日
- 1971年12月29日
- 上映時間
- 116 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- -
- 上映フォーマット
- -
【監督】
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
松竹
【配給会社(国内)】
松竹
【解説】
昭和49年9月に登場して以来、シリーズ8作目となる「男はつらいよ」シリーズ。今作は2時間という大作となり、寅さんの8人目のマドンナとして池内淳子が出演する。脚本は朝間義隆と山田洋次。監督、撮影は山田洋次と高羽哲夫がそれぞれ担当している。
車寅次郎は半年ぶりで故郷柴又へ帰ってきた。一同は歓迎したつもりだったが、些細な言葉の行き違いから竜造やつねと喧嘩となり、またも旅にでることになった。寅が去って静かになったある日、博の母が危篤という電報が入り、光男を竜造夫婦に託した博とさくらは岡山へ急いだ。博の父の諏訪は元大学教授で、研究一筋に生きてきた学者だった。葬式の日、驚いたことに寅がひょっこり現われた。柴又に電話したことから、葬式のことを知り、近くまできていたから寄ったという。しかし、旅先とはいえ、派手なチェックの背広姿である。さくらは近所の人から借りたダブダブのモーニングを寅に着せ、葬儀に参列させるが、トンチンカンなことばかりやってその場をしらけさせてしまう。岡山で生涯生活するという父親、諏訪を一人残して毅、修、博の兄弟は去っていくが、諏訪の淋しい生活に同情した寅は諏訪家に戻ってくる。諏訪も、自分のこれまでの人生をふりかえって、人間らしい生活をするよう寅に語った。秋も深まった頃、柴又「とらや」で皆が集まって寅の噂をしているところに、題経寺山門の近くに最近開店したコーヒー店の女主人六波羅貴子が挨拶に来た。この美人を見て一同は身震いした。もしこの場に寅が居合わせたらどうなることか、と考えたからである・・・。
【映連データベースの作品紹介ページより】
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