Entotsu no Mieru Basho
煙突の見える場所
- 公開日
- 1953年3月5日
- 上映時間
- 108 分
- ジャンル
- 劇映画
- カラー
- Monochrome
- 上映フォーマット
- -
- スクリーンサイズ
- Standard (1:1.37)
【監督】
【プロデューサー】
- 内山義重 ── 製作
【キャスト】
【スタッフ】
【製作会社】
新東宝, スタジオ・エイト・プロ
【配給会社(国内)】
国際放映
【解説】
椎名麟三の短篇小説を映画化。東京の下町に暮らす中年夫婦が捨て子を預かり、下宿人の若い男女も巻き込む騒動となる。眺める場所によって本数が違って見える「おばけ煙突」をモチーフに、無名の人々のちっぽけな生から人間存在の不条理を描き出す演出が光る。高度経済成長期前の庶民の悲喜こもごもの暮らしが、ユーモアも交えて鮮明に捉えられている点も見どころ。第3回ベルリン国際映画祭に出品され、ベルリン市政府特別賞を得た。
(執筆:玉田 健太/参考文献:国立映画アーカイブ企画上映プログラム)
【映画祭・受賞歴】
1953 ベルリン国際映画祭 コンペティション部門 ベルリン市政府特別賞
【海外窓口】
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