Ah Manmo kaitakudan
嗚呼 満蒙開拓団
A Story of Manchurian Settler Communities
- 公開日
- 2009年6月13日
- 上映時間
- 120 分
- カラー
- Color
- 上映フォーマット
- DVCAM
- スクリーンサイズ
- Standard (1:1.37)
- サウンドプロセッシング
- Stereo
【監督】
【プロデューサー】
【スタッフ】
【製作会社】
自由工房
【配給会社(国内)】
自由工房
【制作会社】
自由工房
【解説】
1931年の満州事変以後、日本政府が打ち出した無謀な国策によって、中国大陸の旧満州や内モンゴルに入植した満蒙開拓団。希望に燃えて海を渡った彼らの数はおよそ27万人にも上るが、やがて太平洋戦争の戦局悪化で事実上の“棄民”の扱いを受けることに。結果、8万人以上が現地に置き去りにされ、中国残留孤児などの根深い問題をも生み出した。本作は1926年に満州で生まれ、実際に戦後の引き揚げを経験した羽田澄子監督が、83歳で撮り上げた満蒙開拓団に関するドキュメンタリー。
1963年に周恩来総理の命で建立された黒竜江省の“方正地区日本人公墓” を焦点に、日中双方の関係者へのインタビューを敢行している。日本軍に見放された移民団の苛酷な逃避行の実態や、公墓の建設時の逸話などを丹念に拾い上げ、2008年キネマ旬報文化映画ベストテン第1位、2008年日本映画ペンクラブ賞文化映画部門ベスト1、平成21年度文化庁映画賞文化記録映画大賞、2009年全国映連賞監督賞に輝いた。
【公式サイト】
【プレミア表記】
ワールドプレミア: 東京国際女性映画祭 2008
【海外窓口】
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