JFDB Classics
1930年代から2000年代にかけて製作された日本映画の"クラシックス"をピックアップ。秀逸なプログラムピクチャーや独立プロダクションの名作など、約700本の作品データ・連絡先情報を掲載。また、日本映画史にその名を刻む映画監督のプロフィールなども紹介しています。
JFDB クラシックス
無法松の一生 (1958)
- 監督
- 稲垣浩
- キャスト
- 三船敏郎, 高峰秀子, 芥川比呂志
ヴェネチア国際映画祭でグランプリにあたる金獅子賞受賞作品。暴れん坊だが無垢の心を持つ天涯孤独の松五郎はある日、足を痛めた少年・敏雄を救う。それが縁で夫を失った親子と親密になっていく。敏雄を実の息子のようにかわいがり、未亡人の良子にはいつしか淡い恋心を抱くようになるが、時は流れてい…
- 劇場公開日
- 1958年4月22日
アジア秘密警察 (1966)
- 監督
- 松尾昭典
- キャスト
- 二谷英明, 浅丘ルリ子, 宍戸錠
世界的な犯罪組織を追う秘密警察機構のアジア支部―アジアインターポールの活躍を香港長期ロケで描く国際大アクション。シリーズ第一弾 【日活公式サイトの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1966年12月10日
どですかでん (1971)
- 監督
- 黒澤明
- キャスト
- 頭師佳孝, 菅井きん, 殿村敏之
六ちゃんは毎日、「どですかでん、どですかでん」と言いながら、架空の電車を運転して街を一周する。六ちゃんをはじめ、この街には変わった人達が大勢住んでいる。シトロエンの廃車に住みつく乞食の親子や、我が子ではない五人の子供を必死になって育てる職人の良さん。貧しいが一生懸命に生きる愛すべ…
- 劇場公開日
- 1971年1月21日
紀の国屋文左衛門 (1959)
- 監督
- 渡辺邦男
- キャスト
- 高田浩吉, 嵯峨三智子, 近衛十四郎
渡辺邦男と本山大生の脚本を、渡辺邦男が監督したスペクタクル。撮影は渡辺孝が担当。 【映連データベースの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1959年6月14日
続・兵隊やくざ (1965)
- 監督
- 田中徳三
- キャスト
- 勝新太郎, 田村高廣, 小山明子
脱走した大宮と有田はゲリラの仕掛けた地雷に飛ばされて逆戻り。またも上官たちと対立していく。大宮があこがれる従軍看護婦役で小山明子、上官の情婦役で水谷良重が共演。 【KADOKAWA公式サイトの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1965年8月14日
彼岸花 (1958)
- 監督
- 小津安二郎
- キャスト
- 有馬稲子, 久我美子, 佐田啓二
里見弴の小説を、小津安二郎・野田高梧のコンビが脚色したもので、結婚期にある三人の娘と、容易に意見の合わないそれぞれの家庭の親とを描いたもの。「東京暮色」以来一年ぶりに小津安二郎が監督し、厚田雄春が撮影した。山本富士子の他社初出演をはじめ、有馬稲子・久我美子・佐田啓二・佐分利信・高…
- 劇場公開日
- 1958年9月7日
私、違っているかしら (1966)
- 監督
- 松尾昭典
- キャスト
- 吉永小百合, 浜田光夫, 川地民夫
明るく、奔放で、天衣無縫。思ったことをずばり実行する若い娘が、社会と現実の壁にぶつかり、はねかえりながら生きてゆく青春巨篇 【日活公式サイトの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1966年7月29日
雑兵物語 (1963)
- 監督
- 池広一夫
- キャスト
- 勝新太郎, 船越英二, 藤村志保
敵も味方もあるものか、強い方に付くまでさ!かくて連戦連勝のあきれ返った雑兵戦法! 戦国の世の雑兵、負けて逃げるは卑怯者、討たれて死ぬのはあほう者。昨日は南軍、今日は北軍、旗色まかせの雑兵たちがまき起こす爆笑の渦…! 【映連データベースの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1963年7月13日
でんきくらげ (1970)
- 監督
- 増村保造
- キャスト
- 渥美マリ, 川津祐介, 根岸明美
由美は19歳、洋裁学校へ通う純真な娘。女手ひとつで育て上げてきた母・トミにとって大事な宝だった。ある日、由美はトミの同棲相手・吉村にレイプされてしまう…。 エキゾチックなルックス、セクシーなボディで70年代の週刊誌を賑した元祖グラビアアイドル・渥美マリが、鬼才増村保造と初めて…
- 劇場公開日
- 1970年5月2日
裸の島 (1960)
- 監督
- 新藤兼人
- キャスト
- 乙羽信子, 殿山泰司, 田中伸二
人間と自然の格闘を詩情豊かに描く、新藤の有名作。孤島に住む中年夫婦と幼い兄弟の家族は、日々、痩せた土地を耕し、舟で水を汲みに行き、急斜面を登って運ぶ。しかし、貧しい生活の中、長男が急病に罹る。登場人物は限られ台詞も殆ど排された野心的な作品だが、力強い映像と音響はかえって感動を招き…
- 劇場公開日
- 1960年11月23日
女は二度生まれる (1961)
- 監督
- 川島雄三
- キャスト
- 若尾文子, 藤巻潤, 山茶花究
芸なし芸者の小えん(若尾文子)は、本能の赴くまま気のむくまま行動する天衣無縫の性格。そんな彼女が初めて知った女の本当の幸せとは? 富田常雄の「小えん日記」より井手俊郎、川島雄三による共同シナリオで映画化。無知で無欲な可愛い女小えんを若尾文子が演じ、名匠 川島雄三が大映で初めて…
- 劇場公開日
- 1961年7月28日
悪名幟 (1965)
- 監督
- 田中徳三
- キャスト
- 勝新太郎, 田宮二郎, 水谷良重
足を洗う決心をした朝吉。清次との別れの宴を設けさんざん食ったあと、朝吉は有り金すべてを清次に故郷への旅費として与え、店の払いは働いて返させてくれと申し出る・・・。 「第三の悪名」以来、オリジナル・スタッフが集結したシリーズ第10作。 【KADOKAWA公式サイトの作品紹…
- 劇場公開日
- 1965年5月1日
宇宙大怪獣ギララ (1967)
- 監督
- 二本松嘉瑞
- キャスト
- 岡田英次, 和崎俊也, ペギー・二ール
元持栄美と石田守良、二本松嘉瑞が共同でシナリオを執筆し、二本松嘉瑞が監督した松竹初の特撮怪獣もの。撮影は平瀬静雄が担当している。 19××年。日本宇宙局FAFCの誘導で火星ロケットを打ち上げた。それはFAFC所長加藤博士やバーマン博士の努力によるものだったが、佐野機長の下にリー…
- 劇場公開日
- 1967年3月25日
街から街へつむじ風 (1961)
- 監督
- 松尾昭典
- キャスト
- 石原裕次郎, 芦川いづみ, 小高雄二
熱血の青年医師裕次郎が、病院の不正事件に対抗して熱烈な激闘を繰り広げる、痛快アクションドラマ 【日活公式サイトの作品紹介ページより】
- 劇場公開日
- 1961年1月14日