公開日

1962年7月1日

上映時間

71 分

ジャンル

劇映画

カラー

Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

Cinema Scope (1:2.35)

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 三隅研次

【プロデューサー】

• 宮田豊 ── 企画

【キャスト】

• 市川雷蔵 ── 高倉信吾
• 藤村志保 ── 山口藤子
• 渚まゆみ ── 高倉芳尾

【スタッフ】

• 柴田錬三郎 ── 原作
• 新藤兼人 ── 脚本
• 本多省三 ── 撮影
• 内藤昭 ── 美術
• 斎藤一郎 ── 音楽

【製作会社】

大映（京都）

【配給会社（国内）】

KADOKAWA

【解説】

モダニスト三隅が本領を発揮した代表作にして、大映のスター俳優、市川雷蔵とコンビを組んだ「剣」3部作の第一作。武士の高倉信吾は、義妹と義父を理不尽に殺される。仇討ちを終え孤独に生きていた信吾は、新たな主君の下で幸福な生活を送り始めるものの、だまし討ちに遭い、最後は切腹する。衝撃的な冒頭から虚無的な結末まで片時も目を離せない71分間。主人公の儚い生涯が濃密に描かれるが、奇しくもこの7年後、雷蔵は歿する。

（執筆：星 遼太朗）

【映画祭・受賞歴】

2022　ボローニャ復元映画祭（4Kレストア版）

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