公開日

1964年8月29日

上映時間

95 分

ジャンル

劇映画

カラー

Part Color

上映フォーマット

-

スクリーンサイズ

Cinema Scope (1:2.35)

サウンドプロセッシング

-

【監督】

• 中平康

【プロデューサー】

• 坂上静翁

【キャスト】

• 仲谷昇 ── 伊木一郎
• 稲野和子 ── 津上京子
• 西尾三枝子 ── 津上明子

【スタッフ】

• 中平康 ── 脚本
• 吉行淳之介 ── 原作
• 池田一朗 ── 脚本
• 加藤彰 ── 脚本
• 山崎善弘 ── 撮影
• 黛敏郎 ── 音楽
• 大鶴泰弘 ── 美術

【製作会社】

日活

【配給会社（国内）】

日活

【解説】

化粧品のセールスマンをしている男性がふと出会った女子高校生から姉を誘惑してほしいと頼まれる。戦後の文学に新風を吹き込み「第三の新人」と呼ばれた吉行淳之介の代表作を映画化。性的快楽に溺れていく男女の物語が、乾いたモノクロ映像、パウル・クレーの色彩豊かな抽象画、バッハの官能的な旋律とともに綴られ、耽美的なエロティシズムが画面のいたるところに横溢する。「性愛」を掘り下げた中平の後期作品の傾向を示す一篇。

（執筆：具 珉婀）

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