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(c)伊藤俊也
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日本映画監督協会
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長野県の山村・大鹿村に光を当てた群像喜劇。現地に300年も伝わる地芝居・大鹿歌舞伎を題材に、地元の人々の悲喜こもごもを温かく映し出す。主演の原田芳雄の発案企画だったが、彼は本作公開直後の2011年7月に病死した。南アルプスの麓の大鹿村で鹿料理店を営む善（原田芳雄）は、伝統の村歌舞…
阪本順治監督が、江戸時代末期に生きる若者たちの姿を描く青春映画。『顔』や『冬薔薇』でも監督とタッグを組んだ笠松則通が撮影を担当し、鮮烈のモノクロで紡ぎ出す。 武家育ちでありながら、今は父親と長屋で貧乏暮らしをしている22歳のおきく（黒木華）。一方、便所の糞尿を汲んで肥料として農…
阪本順治監督が自身の人生観を色濃く反映させた禁断のドラマ。豊川悦司をイメージしながら執筆したというオリジナル脚本で“究極の孤独”を描き出す。 孤独なロボット工学者・桐生薫（豊川）は、自分が存在する実感を得られないまま生きてきた。そんな不安を打ち消すため、いまは誰も訪れない古い洋…
円熟期を迎えた映画監督・阪本順治が、40歳も年下の若手俳優・伊藤健太郎のためにオリジナル脚本を書き下ろしたヒューマンドラマ。 とある港町。専門学校に行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる渡口淳（伊藤）。海運業を営む両親の義一（小林薫）と道子（…